ベルリン・フィルのアジアツアーのプログラムには、R・シュトラウス《英雄の生涯》、レーガー「モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ」、モーツァルトやブラームスの交響曲、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番、そしてベルク「管弦楽のための3つの小品」といった、ドイツ=オーストリアの様々な作曲家の作品が並びます。その中でも、ベルクのこの曲は一般的には馴染みの薄い作品かもしれません。
このインタビューでは、首席指揮者のキリル・ペトレンコがベルクのこの作品について、いかに繊細で感性豊かな音楽であるかについて説明しています。また、ペトレンコによる貴重なリハーサル映像もご覧いただけます。聞き手を務めたのは、ベルリン・フィルのフルート奏者、イェルカ・ヴェーバーです。
ベルリンでの定期公演(2023年11月3日)で演奏されたベルク「管弦楽のための3つの小品」の映像は、デジタル・コンサートホールでご覧いただけます。